2つの英語発音を良くする方法のメモ書きです。
その1.カリスマ英語講師の安河内先生がおススメする、洋楽を聴いて英語の発音力UPする方法。
その2.英会話教師の植松眞采美さんが開発した、植松メソッドを使いネイティブと同じ発音になる方法。
ライオン・キングのテーマ曲で発音力をUP
安河内先生おススメの1曲で、発音の勉強ができます。
エルトンジョンの「Can You Feel the Love Tonight」(ライオン・キングのテーマ曲)です。
Can you feel the love tonight - Elton John(Youtube動画)
この歌のサビの部分が歌えれば、日本人が苦手な「L」と「R」の発音をマスターできるとのことです。
That's right(その通り)
この「r」の部分を、「l」で発音してしまうと、
That's light(それは明かりです)
になってしまいます。
しかしこの曲が歌える様になれば、問題解決します。
Lの発音
まずは、サビの一行目でLの発音を学びます。
And can you feel the love tonight
(今夜君は愛を感じることが出来るかい)
【Lの発音のポイント】
Lの発音は上の裏の歯茎に舌を当てる
✔️ 単語の後ろにLがある場合:舌を話さずに「う」に近い音で終わる
✔️ 単語の前にLがある場合:歯茎から舌を話しながら発音する
✔️ 同じLでも発音が微妙に違うというところがポイント!
Rの発音
次にLとRの発音の違いを学びます。
How it's laid to rest
(それは安らぎをもたらす)
【Rの発音のポイント】
舌先はどこにも接触させずに発音する
VとBの発音の違い
日本人が最も区別が苦手とする発音が「V」と「B」だそうです。
Best(最上)
という意味のBestの「B」を間違えて「V」にしてしまうと、
Vest(袖無しの服)
になってしまいます。
Believe the very best
(最善を信じる)
このフレーズにはBとVが4つも出てきます。
【Bの発音のポイント】
上下の唇を接触させて発音する
【Vの発音のポイント】
上の歯を下唇に接触させて発音する
この2つの違いを意識しながら歌うと「B」と「V」の違いをマスターできるとの事です。
(植松メソッド)舌の筋トレでネイティブと同じ発音に
続いては、植松メソッドです。
日本人と欧米人では、舌の筋肉の付き方が全く違います。
その為、ネイティブと同じ舌の筋肉を鍛えることによって、正しい発音を手に入れることができるのだそうです。
もともと日本人にも英語ネイティブの人と同じ舌の筋肉はあります。
しかし、日本語をずっと話していたので退化しているんだそうです。
英語特有の中間音
「Cat」や「Bath」などに使われる「æ」の音は日本語にはない音なので、日本人にとっては難しい音です。
日本人が「Cat」と発音すると、舌の真ん中の部分がへこむそうです。
しかし、ネイティブの場合は舌の先端がへこみ、左右へ引っ張り上げられるのです。
発音矯正方法
割り箸で舌をつつきます。
直接舌をつつくと、筋肉を意識することができるのです。
本来は先生に割り箸でつついてもらうんだけど、自分で鏡を見ながらでもできるかな??
マスターすると骨格まで変わってくるそうですよ。
英語に限らず、日本語と外国語では発音が違うので、外国語の発音を一生懸命に練習すると顔つきが変わります!顔やせ効果があります!(経験があるので本当です)