東進ハイスクールのカリスマ英語講師・安河内哲也先生が話していた内容のメモ書きです。
安河内先生のプロフィール
安河内先生の高校時代の成績は44人中42番目で、大学受験にも失敗したという経験があります。
しかし浪人時代に3つの勉強法を考案し、翌年には見事に慶応大学と上智大学に合格をしました。
英語が話せる様になる3か条
その1.中学英語をドンドン使え
中学時代に習った英語は、実際の会話で使えるパターンの宝庫です。
まず「This is a pen」という、中学で一番始めにならった英語。
この「This is」という形は、実際の会話で非常によく使う表現です。
例えば、
ビジネスシーンで同僚の佐藤さんを紹介する時は「This is Mr.Sato.」
新築した家に友達を招いた時は「This is my new house.」
外国人に日本一の山を紹介する時は「This is Mt.Fuji.」
友達に好きな曲を紹介する時「This is my favorite song.」
This is の後ろを入れ替えていくだけで、さまざまな場面で使えます。
その2.サムライ精神を捨てよ
サムライ精神とは完璧を目指す精神のことです。
間違ったら腹を斬らなくてはならないと思うあまり、口から英語が出てこない。
言葉が上手になる順番は、
ことばを使う→間違う→直す→そして上手になる
だそうです。
その3.カラオケで洋楽を歌いまくれ
洋楽をマスターすることには、英会話の習得に重要な練習すべてがはいっています。
まず英語の曲を聴くことで繰り返しリスニングをしていることになります。
そして、曲を真似て歌うことでシャドーイングの訓練になります。
ちなみに安河内先生のおススメの洋楽はエルトンジョンの「Can You Feel the Love Tonight」(ライオン・キングの主題歌)だそうです。
この歌のサビの部分が歌えれば、日本人が苦手な「L」と「R」の発音をマスターできるんだそうですよ。